HOSONOHOUSE/細野晴臣
Track List:
1. ろっか・ばい・まい・べいびい
2. 僕は一寸
3. CHOO-CHOOガタゴト
4. 終わりの季節
5. 冬越え
6. パーティー
7. 福は内鬼は外
8. 住所不定無職低収入
9. 恋は桃色
10. 薔薇と野獣
11. 相合傘(インストゥルメンタル)
HOCHONO HOUSE/細野晴臣
Track List:
1. 相合傘〜Broken Radio Version
2. 薔薇と野獣
3. 恋は桃色
4. 住所不定無職低収入
5. 福は内鬼は外
6. パーティー
7. 冬越え
8. 終わりの季節
9. CHOO-CHOOガタゴト・アメリカ編
10. 僕は一寸・夏編
11. ろっか・ばい・まい・べいびい
まるでメビウスの輪みたいに繋がっている2作品。過去から未来、未来から過去へと永遠に続くかのよう(。-∀-) ニヒ♪ 『HOCHONO HOUSE』は、オリジナルの『HOSONO HOUSE』とは真逆の打ち込み主体なんだけど、意外とほわーんっと暖かい♪ まぁ、細野さんのヴォーカルのせいでもあると思うのですが。
普通、打ち込みというと無機質で突き放された感覚に襲われるんだけど、匠の手にかかれば、生音と遜色のないサウンドになるのか、と。言い過ぎかもしれませんが(^-^; 今回、オリジナル➡️リメイクの順番で聴いてみたんだけど、すごく楽しかったです。最初に書いた「まるでメビウスの輪みたいに〜…」の感覚を味わえた、というか。次はリメイク➡️オリジナルの順番で聴いてみよっかな。
しかし、バンドやってた人がバンドのグルーヴに飽きてYMOを始め、再びバンドサウンドへ戻ったら、またまた打ち込みに戻ってくるってのもねw 歳も歳だからそれほど新作は期待出来ないんだけど、今度はどんな仕掛けで楽しませてくれるのだろうか? そのためには長生きして欲しいものです( ̄ー ̄)
閑話休題;
『今現在、音楽の世界は新次元に突入したという感覚に襲われている。最近の音楽はデザインに近いので、メロディーもコードも意味が希薄になりつつある。身体的に影響を受ける低域の「音圧」が脳内低圧へとヴァーチャル化し、ハリウッド映画にも通じる異次元(空間)で音楽が響く仕組みだ』
これは『HOCHONO HOUSE』のライナーに書かれている細野さんの文章の一節なんだけど、今のコたちって、そうゆう感覚で音楽聴いてるのかと思うと「あぁ、自分らとは違う次元なのか( ̄ー ̄;)」とショックを隠しきれない。
よく70年代のサウンドって、実験的要素がふんだんに盛り込まれていて、新鮮味を覚えるなんて言われてたけど、ライナーに書かれているのを読むと、『70年代の音楽を現在に移植することは実験的にならざるをえず〜…』となっているので、もはや現代においては、過去の音楽は聴いたことのないような新鮮味溢れるものなのかと(´⊙ω⊙`)
どうりで10代のコがビートルズを聴いて「この新人バンド、なんていうんですか?」と聞くわけだww
気まぐれ視聴覚室
音楽ネタを中心に、ドラマ・アニメ・小説等のレビューを書いてきます。よろしくお願いします。
4コメント
2019.04.04 11:20
2019.04.04 09:14
2019.04.04 06:41